岩陽学舎について About

岩陽学舎理事長の光井純です。岩陽学舎時代には、多くの先輩、同輩、そして後輩と、前後8学年にわたって価値ある交流をさせていただきました。その一つひとつが、私の人生の糧となってきたと感じています。また、専門分野を変えるために留年した際には、多くの先輩や同期から温かいアドバイスと励ましをいただきました。寝食をともにし、24時間常に一緒に過ごす。しかもそれが4年間続くという経験は、人生のほかの時期ではなかなか得られない、とても貴重な体験です。現在、岩陽学舎の舎生の皆さんは、この4年間がどれほど人生にとって大切な時間になるのか、今はまだ実感しづらいかもしれません。しかし、岩陽学舎で培った友情は、社会に出て働くとき、家庭を築くとき、そして退職後の人生においても、宝物のように光り続けるものであることを、いずれ感じていただけると思います。岩陽学舎は設立から110余年。この学舎の使命と文化を、これからも変わらず受け継いでいきたいと願っています。
光井 純
岩陽学舎の歴史 History
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明治35年(1902年)1月
吉川家の敷地であった東京市神田駿河台東紅梅町14番地に吉川長吉(重吉)男爵、瀬川秀雄博士らの尽力により岩陽学舎が設立される
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明治39年(1906年)9月
吉川重吉公、大田滝熊岩国義済堂長らが欧米巡遊
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~12月
イギリスイートン学校の寄宿舎制度を学ぶ
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明治41年(1908年)1月
東京市神田駿河台東紅梅町12番地に移転する
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大正12年(1923年)9月
関東大震災により焼失
瀬川秀雄博士が中心となり吉川家に再建願を提出 -
昭和3年(1928年)1月
土地区画整理事業により豊島区雑司ヶ谷2丁目468番地に移転
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昭和10年(1935年)12月
品川区上大崎長者丸266番地に移転
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昭和19年(1944年)12月
東京大空襲により焼失
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昭和20年(1945年)6月
渋谷松涛へ移転
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昭和21年(1946年)3月
GHQ(連合国軍総司令部)により学舎が接収される
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昭和25年(1950年)10月
岩陽学舎再建に関する舎友会の開催
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昭和27年(1952年)9月
東京都代々木上原1226番地に再建
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昭和28年(1953年)8月
財団法人岩陽学舎設立の許可申請を文部大臣に提出
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平成元年(1989年)4月
東京都大田区中央3丁目31番地に移転
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平成14年(2002年)8月
創立百周年記念式挙行
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平成25年(2013年)4月
公益財団法人岩陽学舎を設立
岩陽学舎落成記念絵はがき
座談会 Table Talk
舎生長と副舎生長の2人が、岩陽学舎の立地や周辺情報、1時間圏内の近隣オススメスポットについてご紹介しています! 是非ご参考にしてみてください♪
岩陽学舎 座談会 第1部
岩陽学舎 座談会 第2部
岩陽学舎 座談会 第3部



