岩陽学舎について About
岩陽学舎は明治35年(1902)に創設された、110余年の歴史を有する学生寮であり、現在も学舎を巣立った多くの舎友(OB)が各界で活躍しています。
創設当時より、質実剛健を旨とする舎風が受け継がれており、脈々と息づく歴史と伝統の良さは残しつつも、時代の変化とともに形を変えてまいりました。二人一部屋であった舎室は完全にプライバシーが保たれるワンルームマンション型となり、インターネットの普及に伴いネット環境を整備。また、この度女子学生も募集するとともに、出身地域も拡大し、より多様で柔軟な学び舎として皆さんをお待ちしています。岩陽学舎の舎生しか経験することができない学舎生活を通じて、豊かなコミュニティの中で交流を深め人間を高めあい、協働できる能力と多角的な観点から未来を切り開く能力を身につけていただけることでしょう。
皆さんにとって素晴らしい人生経験となると確信しております。
岩陽学舎の歴史 History
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明治35年(1902年)1月
吉川家の敷地であった東京市神田駿河台東紅梅町14番地に吉川長吉(重吉)男爵、瀬川秀雄博士らの尽力により岩陽学舎が設立される
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明治39年(1906年)9月
吉川重吉公、大田滝熊岩国義済堂長らが欧米巡遊
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~12月
イギリスイートン学校の寄宿舎制度を学ぶ
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明治41年(1908年)1月
東京市神田駿河台東紅梅町12番地に移転する
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大正12年(1923年)9月
関東大震災により焼失
瀬川秀雄博士が中心となり吉川家に再建願を提出 -
昭和3年(1928年)1月
土地区画整理事業により豊島区雑司ヶ谷2丁目468番地に移転
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昭和10年(1935年)12月
品川区上大崎長者丸266番地に移転
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昭和19年(1944年)12月
東京大空襲により焼失
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昭和20年(1945年)6月
渋谷松涛へ移転
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昭和21年(1946年)3月
GHQ(連合国軍総司令部)により学舎が接収される
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昭和25年(1950年)10月
岩陽学舎再建に関する舎友会の開催
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昭和27年(1952年)9月
東京都代々木上原1226番地に再建
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昭和28年(1953年)8月
財団法人岩陽学舎設立の許可申請を文部大臣に提出
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平成元年(1989年)4月
東京都大田区中央3丁目31番地に移転
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平成14年(2002年)8月
創立百周年記念式挙行
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平成25年(2013年)4月
公益財団法人岩陽学舎を設立
座談会 Table Talk
舎生長と副舎生長の2人が、岩陽学舎の立地や周辺情報、1時間圏内の近隣オススメスポットについてご紹介しています! 是非ご参考にしてみてください♪
岩陽学舎 座談会 第1部
岩陽学舎 座談会 第2部
岩陽学舎 座談会 第3部
公開情報 Information
舎友で「舎誌・舎報」が届いていない方は、事務局(gakusya@ganyogakusya.jp)に
氏名、住所、電話、メールアドレス等を連絡いただければ、次回よりお送りいたします。